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2024.03.13

介護事業所を守る一手!専門性ある代理人の重要性とは?

事業所としては監査の一報が入ると、顧問弁護士の先生であったり、顔が広い方であれば、市議会議員の方に、対策であったり、どのような性質(理由)の監査が行われようとしているのかを調査し、対策される事があります

経験的に、弁護士先生、議員の先生に監査の代理人になってもらった事業所を見てきましたが、専門性があり頼りになるのでオススメできますが、他方で、保険者である役所の担当課としては、なにか隠したい事があるから代理人をたてるのでは?と余計に怪しまれるケースもあります。

それにより、関係のない税務調査や年金事務所からも呼び出され社会保険加入についての調査も始まり、数年にわたり監査が続くケースがあり、最終的には指定取り消し&多額の返金に至った訪問介護事業所の監査事例もありました。

専門職にはそれぞれの得意分野があります。法的な内容や介護事故、虐待に関する監査や将来的に裁判の可能性がある場合は、弁護士事務所に依頼することが適しています。また、雇用や就業規則に関する監査であれば、社労士の協力を得ることがベストです。

私たちハイタッチが得意とする分野は、サービス内容や人員、運営基準、個人ファイルの中身、訪問履歴の有無、加算の正当性、元従業員や困難事例の利用者からの通報に基づく嫌がらせからの監査などです。

現場経験が豊富なスタッフが対策し、監査立ち会いも必要であれば積極的に対応いたします。

全国の介護事業所様からのお問い合わせお待ちしております


2024.03.12

監査の連絡ってこんなんです

長年監査の立ち会いをしていると監査がスタートするアプローチも様々と感じます

例を挙げてみましょう。

  1. 調整の余裕をもたせるアプローチ

監査担当者:「監査を実施するので、明日以降で都合の良い日を教えてください。」

  1. 明確な予定を示すアプローチ

監査担当者:「明日の10時に監査実施するので、よろしくお願いします。」

  1. 即時の監査予定を通知するアプローチ

監査担当者:9時頃に電話で「30分後に監査しにいくから、よろしくお願いします。」

  1. 突然の監査スタートを通知するアプローチ

監査担当者:いきなり事務所に突撃し「監査をスタートします。」

いずれにしても、監査という性質上全て不意打ちです。私も経験あります。ある朝、訪問介護事業所に居るとき、監査担当者の方々が4名ほどやってきて、今から監査の開始すると告げられました。その瞬間、驚きと緊張感で頭が真っ白になり、椅子に座っているのに急に腰がピキッとなり腰が抜けてしまいました(リアルです)

とにかく即座の対応が求められるため、連絡が入り次第、迅速に私たちまでお知らせください。我々のチームは初動から行動し、的確な対応策を練り上げ、迅速かつ確実な対応を心がけています。全国対応しています。

監査に対してネガティブかポジティブかより、動いたかどうか、できる対策は全てしたかどうかが重要です。

なぜなら心は後から付いてきますから!


2024.03.11

監査が昔に比べて威圧的な件

監査は本来、強制力を持つ調査権限を有するものでありながら、以前はサポーティブな雰囲気のもと、誤った方向に進んでいる事業所を修正していく一環として捉えられていました。指導やサポートを通じて事業所の健全な発展を促進することが目的であり、協力的な雰囲気のもとで進められていました。

残念ながら、最近ではその風景が変わりつつあります。担当者が、まるで刑事や検事、裁判官のように振る舞い、「通報が入っている!正直に話しなさい」「もし嘘の証言なら新聞やニュースに取り上げられることを覚悟しなさい」といった言動が目立つようになりました。

この変化は、かつての協力的な雰囲気から離れ、主従関係ではありませんが緊張感のある関係が生まれつつあることを示唆しています。事業所はこれまで以上に厳しい立場に置かれ、監査が単なる指導から逸脱して、厳格で非情な調査へと変質している傾向が見受けられます。

このような状況が監査の本来の目的と逸脱することは、事業所だけでなく、経営者としての使命感や責任感にも影響を与えることとなります。監査が効果的かつ建設的な方法で事業所の健全性を確認し、改善に導くためには、私達ハイタッチのような監査対応の専門家がアドバイスし立ち会う事で防御する事ができます。

立ち会った事で監査担当者の態度が変わったとよく耳にします。

精神的なプレッシャーを解消し、前もって指摘される内容を私たちと想定して、危機管理しておくなど、入念な準備を行う事で強い気持ちで監査に挑めるようになります。


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